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最近、教育相談をしていて気になっていることをお伝えします。

それは、「解き直し」をしている中学生がもの凄く少なくなっていること。

問題を解いてみて、間違った問題があった時に「復習」というか、「確認」はしているようなんです。でも、もう一度「解き直してみる」ということを実行している生徒さんが、本当に少なくなってきたように感じます。

間違ったら「解答・解説を見る」。そして、「なるほど～！」と理解する。

↑ここまでで「復習」を終わらせている生徒さんが多いです。

「復習」の一番の目的は、間違った問題を解けるようにすることです！

解答・解説を見て「理解」できたとしても、それは、解説に書いてある内容が理解できただけで、決して自分一人の力で問題が解けるようになった訳ではありません。

その後に、何も見ないで実際に自分の手で解いてみて、初めて「理解」に近付くことができるのです。

テスト対策の際に、解き直しをせず、見て終わりにしている生徒さんも、かなり多く見受けられます。

解き直しは時間がかかるし面倒な作業かもしれませんが、学習内容をしっかりと理解するには、それだけの段階を必要とします。

繰り返しますが、間違った問題は必ず「解き直し」をしましょう！

２学期の期末テストが迫ってきています。

今回のテスト対策勉強は「解き直し」を何度も行って、是非、満足のいく成績を修めてくださいね～！！

責任者：遠藤一信