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【コラム:山本】「意味を持つ」(2020.12.2)
「先生は…『エール』終わっちゃったね。大丈夫ですか?」すっかり『朝ドラ』にハマってロスになっている私へのK君からの気遣いでした。
以前お話したとおり…前回の『朝ドラ』は、昭和を代表する作曲家「古関裕而」と妻「金子」をモデルにしたお話でした。古関さんは、【山形県スポーツ県民歌】を作曲された方でした。ドラマを通して、改めて歌の持つ力の素晴らしさを感じることができました。
そんなドラマが盛り上がった要因の1つに、福島県出身のグループGreeeenが手掛けた挿入歌『星影のエール』が素敵だったことが挙げられると思います。歌詞もmelodyも抜群に良いのですが、私が特に注目したのは「きっといつか今日の日も 意味を持って ほら 耳をすませば~」の『意味を持って』という部分です。普通、『意味』とは【言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現・行為がある内容を示すこと。価値。重要性。】ということであり、『意味を持つ』と表現することは少ないような気がします。
日々…何気ない日常を何となく過ごしている自分にとって、『意味を持って』生きることの大切さを教えられました。さぁ~私も皆さんも『意味を持って』今日を生きていきましょう。
プロ教師:山本一人