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ナスカの地上絵の謎が解けた!

ナスカの地上絵とは

ナスカの地上絵は、ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた砂漠の地表に描かれた巨大な幾何学図形や動植物の絵の総称です。古代ナスカ文明の遺産であり、空からでないと全体像を把握するのが難しいほどの規模です。

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〇概要

発見: 1926年にアメリカの文化人類学者アルフレッド・クローバーとペルーの考古学者メヒア・ヘスペによって発見されました。

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保護: 地上絵のエリアは保護のため許可なしには立ち入れず、専用の靴を履く必要があります。

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山形大学の発見
山形大学の研究チームは、ペルーのナスカ台地で新たに303件の地上絵を発見しました。これらの地上絵は、AI(人工知能)を使って見つけられました。航空写真をAIで分析することで、発見率が16倍に向上しました。これにより、地上絵の存在する可能性が高いエリアを効率的に特定できました。

・共同研究: 山形大学ナスカ研究所とIBM研究所が協力し、AIを用いた調査を実施しました。

・発見数の増加: AIの助けを借りて、6か月間で303個の新しい地上絵を発見しました。

・効率的な分析: AIを使用して空中写真を分析し、地上絵が存在する可能性の高いエリアを特定しました。

・研究成果: この研究の成果は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されました。

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地上絵の種類
地上絵には2つのタイプがあります。一つは巨大で線上に描かれたもの、もう一つは小型で面的に描かれたものです。巨大な地上絵は、聖地や神殿への巡礼に使われ小型の地上絵は個人や小規模な集団の儀礼活動に関連しています。

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儀礼活動
研究によると、地上絵の近くにはきれいな土器がたくさん見つかりました。これは、当時の人々が儀礼活動の一環として土器を割っていたことを示しています。

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研究の意義と今後の研究
この研究により、ナスカの地上絵のモチーフや分布の分析が進み、アンデス先住民の文化や歴史に関する理解が深まりました。山形大学ナスカ研究所は、今後も地上絵の発見と解読を進める予定です。新しい発見が楽しみですね!

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◎山形県家庭教師協会では、皆さん(小学生、中学生、高校生)の夢を実現するためのサポートを、プロ教師による完全個別指導で行っています。これから中学校や高校に進学を考えている皆さん、一緒に夢の実現への最短ルートを探してみませんか?

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担当)プロ教師 近江直樹

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参照:URLをクリック↓

AIによってナスカ調査が加速したことで、既知の具象的な地上絵の数がほぼ倍増し、地上絵の目的が明らかになった|新着情報:プレスリリース|国立大学法人 山形大学 (yamagata-u.ac.jp)

ナスカの地上絵は儀礼活動に使われた… 山形大学がAI使い新たに303件の地上絵発見 タイプは2種類(YBC山形放送) – Yahoo!ニュース

「ナスカの地上絵」新たに303個発見で“ほぼ倍増” AIで航空写真からの発見率16倍に 山形大 – ITmedia NEWS

「ナスカの地上絵」はどうやって描いたのか? 山形大学の「最新研究」が解き明かす!(坂井 正人) | 現代新書 | 講談社(1/3) (gendai.media)

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