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【コラム:山本】「良い匂い♪」(2020.7.10)

「あぁ~。焼き鳥食べたい~。」繁華街にほど近い場所にある此処寒河江教室。夕方になると、風に乗って焼き鳥の香ばしい良い匂いがするのです。
ところで、寒河江市の『焼き鳥』と言えば…何故か豚肉なのです。豚肉なのに『焼き鳥』って変ですよね。初めて食べた人は、口々にそう言います。しかし、食べ進めていくうちに、すっかり虜になり、そんなちっぽけな事は忘れてしまう…それほど美味しいということですね。
その歴史、やきとりは寛永20年の料理書に出るぐらい歴史のある食べ物だそうです。今でこそ鶏肉は牛肉や豚肉に比べて安いのですが、昭和初期までは高級食材
その為、豚の内臓を串に刺して焼いたものが大衆的な食べ物として普及していたそうです。戦後ブロイラーによって鶏肉は飛躍的に増産されて価格は下がり、鶏肉を使った現在の『焼き鳥』に変わっていくわけですが…寒河江では、豚のモツを焼いたものがそのまま「やきとり」として定着したのだそうです。
特筆すべきは…美味しさはもちろん、お値段とボリューム。串45本とビールでセンベロ(約千円でベロベロ)なグルメとして市民に大人気。現在はこのやきとりを「寒河江やきとり」とよび、近隣から食べに来る人も多くなりました。(かく言う私もその一人です…。)
ちなみに広辞苑には、「やき・とり鳥肉に、たれ・塩などをつけてあぶり焼いたもの。牛・豚などの臓物を串焼きにしたものにもいう」と書いてありますので、これはこれで立派な「やきとり」です。
そんな話にプラスして、『コーヒー牛乳』というが、実はコーヒーが全然入っていない。『甘酒』というが、アルコールが入っていない。等々、まだまだ話は尽きません。
この「なんちゃって」食べ物ネタ、シリーズ化しそうですね()
プロ教師:山本一人
★★★情報★★★★
寒河江の
「さらや焼き鳥」さん
超ウマイよ!!
遠藤
★★★★★★★★★★

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