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【コラム:遠藤】「第②回山形県統一模試」(2020.12.7)
先週、今週とKATEKYOの教室では「山形県統一模試」を実施しました。
毎回、満員になるので、締め切り前に受付終了となってしまいます。
「受けようと考えていたのに・・・」という方、毎度本当にすみません。。。
今年はコロナの影響もあり、開催場所が減っていますので、早めのご登録をお願いします。
KATEKYOの生徒であれば、担当の先生経由でお申し込みください。
それ以外の方は「山形県統一模試のHP」からお申込みをお願いします。
来てくれた生徒さんには、1点でも多く得点して志望校に合格できるよう、受験上の注意やアドバイスも含めて説明しています。
みんな一生懸命頑張ってくれているので、少しでも手助けになれれば嬉しいです!
模試の目的は、「場慣れ」と「弱点の把握」です。
【場慣れ】
人は初めての場所や状況だと、なかなか実力が発揮できないことがよくあります。
場所や雰囲気、行動の流れなどを事前に体感しておく、知っておくということは、とても大切な準備です。
【弱点の把握】
模擬試験の結果に一喜一憂しがちですが、大切なのは「自分の現在の力を知る」ことと、「今後の得点源を知ること」です。
模試が終わってそのままでは、入試の時も同じ結果です。
まずは、しっかりと復習をするということが絶対に必要です。
今回の模試の間違った問題の中で、「これ覚えておけば解けたのに~!」とか「これ何度も復習すれば解けるようになるかも!」といった問題を探します。覚えてなかったものは覚えれば点数が確実に上がります。解けなかった問題も、解けるようにすれば点数が確実に上がります。しかし、残念ながら「太刀打ちできない!」「難しすぎる~!」と感じる問題もあるハズです。そういった問題にはあまりこだわらず、出来そうなものを確実に仕上げる方が、入試全体の点数としてはアップし易いのです。
「模試の時より解ける問題が確実に増えた!」という感覚を大事にしてください。逆に、その感覚が無い人はなかなか点数が上がってこないと思います。なので、絶対に復習を行ってください!!
「志望校まであと〇点あげなきゃ‼」と思っている人、1教科10点上げるには、今より丸を3~4個増やせば良いだけです。
その丸に変える問題がどれか?を見極めるのが模試なのです。
出来るだけ自分が解きやすい問題を丸に変えていけると、受験勉強も少し楽になると思います。
管理責任者:遠藤一信