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【コラム:黒沼】「やる気が出ない!😆はある意味正しい」(2021.10.29)
皆さん、こんにちは!
🍁秋になり勉強に熱が入っていることと思いますが、それでも今一つ本気度が足りない!何から手をつけて良いかわからず取り敢えず唯焦っている!という人もいるのではないでしょうか。
今回は、先日読んだ本の著者へのインタビューで妙に納得しちゃったことがあったので皆さんにもどんな感じだったかご紹介したいと思います。
「やる気が出たら頑張ろう。」
「今日は今一つやる気になれないから勉強を早めに終えた。」
「もっとやる気を出しなさいと言われた😂」等々皆さんよく耳にするセリフですよね。
しかし⤵️
残念なことにやる気って存在しないそうなのです💦💦💦
例えば人は
- 食べる(行動)→②おいしい!(感情)だそうで
- おいしい!(感情)→①食べる(行動)の順は無いです。
普通は先に行動をするから後で感情が生まれるそうです。
だとすると意味のないことを期待していました!
- やる気出てきた!→① 勉強する を待っていても無理に思えてきましたよ😅
ではどうすれば良いでしょうのか?
まず①の行動を先にすることです!
おいしいと思いたければまず口を開けなければ始まりません。その時点では感情のことは考えません。まだ無いからです。
皆さんはまず勉強教材を開いて取り敢えず読んでみたり、筆記用具を出し取り敢えず何か書いたりします。それがとても大切ということになります。この時点では勉強の方法論が合理的ではないとか云々とかは関係していないように思えます。
では皆が言っている「やる気」って言うのは何だろう?
それは勉強している人を見た他の人が「あの人はやる気があるな。頑張って勉強している。」などの状態を感じ取る、又は勉強をしている人自身が「乗ってきたぞ。もっと続けられる。わかってきた!」等の人々の感想の総称の様にも感じてきました。
今回読んだ「のうだま 1やる気の秘密」という本の著者池谷裕二先生は薬学、脳科学者で、本自体は分かりやすく書かれていたので数十分で読めるものでした。
他にも受験生用の脳の使い方の本なども出されているので科学的に勉強したい人は息抜きの読書にいいかもしれませんよ☕︎📖🍁
プロ教師:黒沼里香