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【小学生】国語はこう変わる!(2020.5.4)

ここでは、2020年4月から始まる小学生の新学習指導要領の、国語についての主な内容を見ていきます。

 

「言葉による見方・考え方」を身につける

 

国語の学習の特徴は、理科や社会など他教科のように具体的な対象となる何かを学ぶのではなく、言葉そのものを学ぶという点にあります。言い換えれば、言葉が持っている意味を理解し、その言葉を使って対象や情報を的確に把握する・表現するということになります。

 

例:「この りんごは おいしい」

 

この(自分と近い距離にあるものを指すときの指示語)
りんご(赤くて丸い果物)
は(対象を限定する語)
おいしい(食べ物の味や香りが良いときに使う表現)

 

「この」「りんご」「は」「おいしい」それぞれの言葉が持つ意味を理解できてはじめて、「このりんごはおいしい」と表現ができるのです。

 

 

語彙力を増やす

 

中央教育審議会での「小学校低学年の学力差の大きな背景に、語彙の量と質の違いがある」という指摘があります。基礎的な国語力は、他教科へも多大な影響を及ぼします。算数・数学の文章問題などがいい例ではないでしょうか。

 

どんなに計算が得意でも、その文章問題の内容が理解できていなければ、その問題を解くことはできません。それは算数力・数学力の問題ではなく、文章問題に対する国語力・語彙力・理解力の問題だからです。中学・高校へと学年が上がれば、すべての教科においてより多くの語彙力・国語力が要求されます。

 

これらのベースとなる小学校の国語学習が重要であることは言うまでもありません。

 

 

KATEKYO学院では漢字学習など即効性のあるものから、実際の文章に出てくる言葉の説明などもしっかりとマンツーマンで指導し、学習サポートしていきます。国語でお悩みのお子さまは、ぜひ一度ご相談ください。

 

責任者:遠藤

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