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【小学校】教科担任制
みなさん、こんにちは。
今日は、今後の「小学校教育」に関するお話です。
「中教審(中央教育審議会)新しい時代の初等中等教育の在り方特別部会」が8月20日に中間まとめ骨子案を示しました。
その内容には、「小学校高学年からの教科担任制」を2022(令和4)年度をめどに「本格的に導入する必要がある」と明記されています。
専科指導の対象とすべき教科として、「外国語(英語」「理科」「算数」の3教科を例示。
また、教科担任制の導入に伴う「教員養成」について、学生が小学校と中学校の免許状を取得しやすくするため、小学校と中学校の教職課程で授業科目を共通に開設できる特例を設けるなど、環境整備を進めることを打ち出しました。
上記内容はまだ案であり確定してはいませんが、中学校のように教科担任制を小学校教育にも導入する日が来るのも遠い話ではありません。
現場の先生たちの負担を軽減し、過重労働を防ぐためには必要な試みの1つでしょう。
今後も注視して見ていきましょう。
責任者 稲毛祐二
参考資料)教育新聞 2020年8月20日