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【過去最高】大学・短大進学率
みなさん、こんにちは。
今日は、「大学・短大・専門学校」への進学率に関する話題です。
(一部記事抜粋)
高校(全日制・定時制)、中等教育学校後期課程卒業者(過年度卒を含む)の大学・短大への進学率は過去最多となる58.6%であることが、文部科学省が2020年12月25日に公表した2020年度(令和2年度)学校基本調査(確定値)より明らかになった。
高等教育機関(大学・短期大学、高等専門学校および専門学校)への進学率は83.5%で過去最高となった。そのうち大学・短期大学への進学率は58.6%、大学進学率は54.4%、専門学校進学率は24.0%で、いずれも過去最高であった。
大学全体の在学者数は291万6,000人で、前年度より3,000人減少。
このうち、学部生は前年度より1万4,000人多い262万4,000人で過去最多となった。大学学部の女子学生は前年度より1万人多い119万3,000人で、過去最多。学生全体に占める女子の割合は45.5%で過去最高となっている。大学全体の女性教員数4万9,000人も過去最多、教員全体に占める女性の割合25.9%も過去最高。
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この記事を読めば、「過去最多」「過去最高」という言葉が多く、「高卒で就職する」という考え方自体が完全に薄れてきている結果が見られます。コンピューターの技術革新により今後10年から20年で「消える職業」「なくなる仕事」が半数近くにのぼるという話を聞いたことがあります。専門的な知識や能力がなければ、これからの時代を生き抜いていくことができないという危機感から来ているのかもしれません。「興味のある仕事」を選ぶのか、「生きていくための仕事」を選ぶのか、それぞれが自分の人生に向き合わなければならない選択です。特に中学生や高校生は「正しい情報」を収集しながら、自分の将来について具体的に考えていきましょう。
責任者 稲毛祐二
参照 リセマム 2020年12月28日 https://resemom.jp/article/2020/12/28/59709.html