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最近読んだ入試問題英語長文に興味深いものがありました。

つらい体験や悩みは家族や友達に話すといいと思われています。特に女子はおしゃべりして解消したりしていますよね。しかしある研究で話すより自分でその体験を書いた方が話すよりいいと分かったのです。理由は3つ。

• 書いているうちに頭が整理できる
• 説明するためにストーリーが作り出される。
• 書きながら自分を見つめ解決策が見つけられる。

というものでした。精神面だけでなく身体面にも書くことの効果があるそうです。実際コレステロール値が下がったというのですから驚きです。

書く内容も『感謝すること』『自分の好きなこと（人）』について書くとさらに効果的だそうです。5週間に3回、１回20分間、これらについて書くグループと、その週の出来事だけ書くグループでは、その効果に明らかな差があったそうです。

『ペンと紙』さえあれば精神面だけじゃなく、身体面でも健康になれるのです！

写経したり、書道したり、文字を書くとスッキリすることがあります。それと似た感覚なのかもしれません。

受刑者が親や被害者に手紙を書いたり、停学になった時に反省文を書いたりするのも、冷静に自分を見つめ直す狙いがあるのかもしれませんね