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共通テスト英語リーディングについて(2020.10.23)
模試の点が上がらずガッカリした人へ😭
本当にお疲れ様と言う気持ちで一杯ですが、落ち込んでいられないのでここはガンガン前向きに行きましょう💪
先ず今、何をすべきか知る為に、初めてとなる共通テストがどう変わるかを観察してみましょう。
1.英単語数はどうなる?
センター総語数4200語 (2018年を参考に)
共通テスト5400語 (試行調査を参考に)
これらを先ずそれぞれ試験時間80分で割ってみると
4200÷80=52.5語/分
5400÷80=67.5語/分
ちょっとわかりにくいので更に
52.5÷60=0.875/秒
67.5÷60=1.125語/秒
何が言いたいかと言うと、共通テストでは皆さんは毎秒一語以上を理解しながら目線を動かし続けないといけないことになります。普段体感的にどうでしょう?そんなことができていますか?だから「この単語何だっけ?」が多いと最後まで読めないです。本番がどんなに過酷なことか想像できました。
ここから分かるすべきことは
①まだ知らない単語→知っている単語にする
②知っている単語→1秒以内に思い出す
③日頃からこれを繰り返す
ことです。
注意すべき点として単語さん達は寂しがり屋でいつも会いに行かないとすぐ拗ねる。一旦覚えた単語も放っておくと知らない単語に近づき、1秒でわかった単語も思い出すのに時間がかかるようになります。
2.問題を解くのに必要な速さは?
問題数は、
46→43問に減った。ヤッター✌️と思いたいのですが💦違います。センターでは発音やアクセントと言った短時間で処理できる問題もありましたがこれらが全て読解問題になってしまいました。
仮に全40問として1分で考えて1問を解くとしてこれで40分必要です。
そこでさっきの計算に修正をかけ設問を40分で解いて、本文を残り40分で読む設定にして合計ギリギリ80分で間に合わせるとすると
本文を読む時間は
5400÷40➗60=2.25語/秒
どうやら平均1秒あたり2語で単語を思い出す練習が必要だと修正されました。
3.やっぱり語彙力は大切!
更に修正をかけます。
共通テストでは6つの大問の1→6番に向かって本文も設問も難しくなっていきます。もし一番から解いている人は前半において、平均値よりも、もっと速く読み進めておかなければ後半で時間不足になり、最後まで解けないで試験終了となる可能性が出てきます。
センター試験では平均点の設定が120点だったのを、共通テストでは100点平均を目指すそうですが、英語に関していえばこんなことされたら、自然状態で同じ学力でも去年の試験より平均点は下がるでしょうから一応納得はできました。(そうでしょうね😒😩)
でもでもですよ、こんな戦場に総力戦で立ち向かおうとする皆はそれだけで誇り高き勇者だ!
武運を祈っています🙏と
応援にもますます熱が入るものです❗️
さあ、もうひと頑張り!今から皆で愛しの?単語さん達📖に会いに行った後で寝ることにしましょう!
プロ教師:黒沼里香