TOPICS from KATEKYO/東根事務局
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- TOPICS/鶴岡事務局
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										  子どもの読書離れ ~データが語る現実と、家庭でできる読書習慣づくり~通勤電車や学校帰りのバスで本を読む子どもを、最近見かけましたか?今、多くの子どもたちがスマートフォンに夢中です。これは単なる印象ではなく、調査データでも「読書離れ」が明確に進行していることがわかっています。本を読む子が減る中… 
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										  東北大学「ゲートウェイカレッジ」誕生へ―変化の時代に備える新しい学びの形東北大学は2025年10月、2027年4月に「ゲートウェイカレッジ」を創設し、約 180 名を募集すると発表しました。入学時に学部を決めず、1〜2年次に幅広く学んでから3年次以降に専門を選択できる「レイトスペシャリゼーション… 
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										  部活動の民間移行が進む山形県―「働き方改革」の陰で見えてきた新たな課題教員の長時間労働を減らす目的で進められている「部活動の地域・民間移行」。山形県でも、国の方針に沿って中学校の休日活動を中心に地域移行が進みつつあります。運動部・文化部を問わず、学校外のクラブやNPOなどが受け皿となり、専門的… 
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										  教員の勤務時間が国際最長に―家庭も知っておきたい「現場の実態」と自治体の動き日本の教員は、世界の中でも非常に長い時間働いている――。OECD(経済協力開発機構)の最新調査で、日本の小中学校の教員は週50時間を超える勤務が続き、加盟国の中で最長水準であることが示されました。授業以外の業務が多く、現場の… 
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										  学部+修士5年一貫制度の制度化について文部科学省は、学部4年+修士2年を通常とする構造を見直し、「5年一貫で学士・修士を修了可能とする制度」を制度化する方針を固め、2026年度導入を目指しています。短縮によって大学院進学を促し、専門性ある人材育成を図る意図が背景… 
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										  教員の“私物スマホ持ち込み・撮影”が原則禁止へ——写真共有・連絡はどう変わる?「先生のスマホで子どもを撮るのは、もう当たり前ではないの?」 この夏、一部の教職員による不適切な行為が報道されたことを受け、各地で教員の私用端末による撮影や、教室への持ち込みを原則禁じる動きが広がりました。文部科学省は 7 … 
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										  2025年度全国学力テスト結果公表―低学力層の地域差が浮き彫りに文部科学省は2025年9月30日、今年4月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の都道府県別・政令指定都市別の結果を公表しました。小学6年生と中学3年生を対象に、国語、算数・数学、理科について実施された今回の調査… 
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										  高校無償化制度が2026年4月から大きく変わります―所得制限撤廃で全世帯が対象に高校進学を控えたお子さんをお持ちの保護者の皆様へ。国が実施している「高等学校等就学支援金制度」が、2026年4月から大きく変わろうとしています。文部科学省は所得制限の撤廃を前提に準備を進めており、これまで年収制限で対象外だっ… 
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										  令和8年度(2026年度)文科省「概算要求」公開:デジタル教科書実証拡充&学校DX強化来年度の学校は何がどう変わるのか。8 月末に出た概算要求を読むと、デジタル教科書の活用の広がりと、授業や連絡のデジタル化を進める土台づくりが目立ちます。端末の更新や、パソコンで受けるテストの仕組みづくりも進み、家庭にも準備が… 
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										  共通テスト2026(令和8年度)「Web出願」初年度が始動——申し込みガイド今年の共通テスト出願は、はじめての完全オンラインです。紙の「受験案内」は配付されず、受験生は各自でPDFを確認し、出願サイトのマイページで全手続きを行います。便利になる一方で、期日や入力ミスが成否を分けます。ここでは家庭と受… 
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										  2026年度から学校が激変!保護者が知っておくべき教育改革の全貌~中学35人学級、AI活用、端末更新…教室で何が変わるのか?~ 2026年度(令和8年度)の文部科学省概算要求が発表され、学校教育に大きな変化が訪れることが明らかになりました。約40年ぶりの中学校学級規模縮小、デジタル技術の… 
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										  教員の働き方改革・給特法改正の“生活への影響”——部活・行事・連絡体制はこう変わる「先生の残業が減ると、うちの子の学校生活はどう変わるのか」。そう尋ねる保護者の声が、この夏いっきに増えました。2025 年 6 月に給特法の改正が成立し、働き方改革は“お願い”から“仕組み”へ。電話や行事の運営、部活動の担い… 
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										  2025全国学力テスト・山形の課題を“家で”解決する:理科・国語の伸ばし方春の学力テストは、教室だけでなく、家庭学習の質にも光を当てます。今年の山形は、小6の算数と国語で全国を少し下回り、理科はおおむね健闘。中3は数学に課題が残りました。では、塾の有無にかかわらず、家でどんな工夫を足せば次の一歩に… 
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										  東北公益文科大学国際学部新設 – 地方大学の挑戦と地域の未来山形県酒田市。人口約10万人のこの地方都市で、一つの大学が大きな節目を迎えようとしています。2025年8月29日、文部科学省は2026年度開設予定の東北公益文科大学国際学部設置を正式に認可しました。これは単なる学部増設ではな… 
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										  志望校まで「あと数点」を確実に伸ばす方法模試の判定が思うように上がらず、志望校まであと少し。そんな場面で、ひとりで勉強量だけ増やしても、必ずしも効果は出ません。このコラムでは、先生と一緒に進める効率的な学習法の例を、誰でも実践できる手順に整理します。週1回の授業と… 
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										  夏休み明けに考える、子どものスマホ依存との向き合い方 ~現状データと実践的解決策から見えてくるもの~夏休み中、子どもが朝から晩までスマホを手放さない光景に、不安を覚えた保護者は少なくないでしょう。実際に「1日11時間もスマホに向かっていた」というケースも報じられています。「暇だから見てしまう」という単純な理由が、気づけば依… 
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										  「学び直し」の高校生へ――社会人基礎力を育てる個別支援高校を卒業しても、もう一度学びたい、進路をやり直したいと考える若者は少なくありません。浪人生活や再受験、通信制高校での学び直しなど、その形はさまざまです。しかし、いざやってみると、学習習慣の再構築やモチベーション維持、将… 
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										  山形県の教育を考える:2025年全国学力テストから見えた課題と希望「数字の向こうにある子どもの姿を見逃さない」——これは教育現場でいつも耳にする言葉です。2025年4月に実施された全国学力・学習状況調査(以下、全国学力テスト)の結果が公表され、山形県の教育は新たな課題と可能性を同時に示され… 
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										  変わりゆく高校受験戦略:なぜ今、早期準備が求められるのか高校受験のスタートラインは、いつの間にかゴールへ近づいている――。かつては「中3から勝負」が常識でしたが、近年は中1の春に塾へ駆け込む姿が珍しくなくなりました。背景には内申点制度の改訂、ICTの急速な普及、そして地域・経済格… 
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										  「年内学力入試」の拡大と教育現場の葛藤 ~首都圏私立大23校の新規導入に見る入試前倒しの是非~急拡大する年内学力入試の現状 大学入学の前年秋以降に行われる学校推薦型選抜や総合型選抜などの「年内入試」において、学力試験を課す大学が急増しています。代々木ゼミナールの調査では、今年度は首都圏の私立大学23 校が新たに導入し… 



