TOPICS from KATEKYO/寒河江事務局
- TOP
- TOPICS/寒河江事務局
-
宿題をなくした学校
最近、日本のいくつかの学校で「宿題をなくす」という取り組みが始まっています。この動きは、子どもたちが自分で学ぶ力を育てるために行われています。今回は、岐阜市立岐阜小学校、千代田区立麹町中学校、そして新庄市立日新小学校の例を紹…
-
教員増員と働き方改革について
今回は、文部科学省が進めている教員の増員と働き方改革についてお伝えします。 ー 1. 教員の増員 文部科学省は、来年度に小中学校の教員を約7700人増やす計画を立てています。これにより、クラスの人数を減らし、先生一人ひとりの…
-
子どもにも増えている「ロコモティブシンドローム」
今回は子供の運動不足から引き起こされる「ロコモティブシンドローム」という問題を取り上げていきます。これにより、子どもたちの危険回避能力が低下したり、空間認知能力の発達が遅れたりすることもあるようです。 1. ロ…
-
公立小中学校の年間授業数の増加について
文部科学省は、 公立小中学校の授業数を年間を通じて増やし、週当たりの授業数を減らす方針です。 これにより、週休2日制が維持されつつ、授業の質を向上させることを目指しています。 ー ※過去の変遷:小学校6年間の総授業数は、19…
-
全国学力・学習状況調査の結果について
令和6年度全国学力・学習状況調査の結果が公表されました。この調査は、小学校第6学年及び中学校第3学年の全児童生徒を対象に行われ、国語と算数・数学の教科に関する調査と質問調査が実施されました。 ― 主な結果のポイントは以下の通…
-
東根市教育委員会のSTEAMアカデミー
今回は山形県における地域の教育への取り組みについて紹介します。 東根市教育委員会のSTEAMアカデミーは、科学、技術、工学、芸術、数学の分野における教育を推進するためのプログラムです。地域の子どもたちに対して、実践的な学びの…
-
デジタル教科書の導入について
〇デジタル教科書とは? デジタル教科書は、紙の教科書の内容を電子的に記録したものです。タブレットやパソコンで見ることができ、図やグラフを書いたり、文字の大きさを変えたり、音声で読み上げたりする機能があります。 ― Q. なぜ…
-
東北大学の取り組み~SIHについて
東北大学と国際協力機構(JICA)が中心となり、新興国の若者を対象とした「ソーシャル・イノベータ・ハブ(SIH)」というプログラムが仙台市で始まりました。SIH(Social Innovators Hub)は、日本と開発途上…
-
山形市における中学部活動の地域移行について
山形市の中学の部活動の地域移行に関する会議が7月31日山形市役所で開かれました。 そこで1、2年生を対象とした意識調査の結果が示されました。 この調査はウェブなどを通じて行われ、小学5・6年生の児童や保護者、中学校教職員…
-
日本の合計特殊出生率の低下
2023年、日本の合計特殊出生率が1.20という過去最低を記録しました。これは一人の女性が生涯に産む子どもの数を示す指標であり、1947年の統計開始以来、最も低い数字です。東京都ではさらに低く、0.99となりました。1この数…
-
2024年の高校生就職状況
〇全国の状況 ・高校生の就職活動 2024年春に卒業する高校生の就職活動が始まり、高い求人倍率が見込まれています。 ― ・求人倍率 今年の高卒者の求人倍率は全国平均で3.98倍と過去最高を記録しました。 ― ・…
-
山形県内公立学校の体育行事
山形県の公立学校では、今年も猛暑が予想される中、生徒たちの健康を守るために、運動会などの体育行事を暑い時期を避けて実施することが多くなっています。 ー 〇夏の熱さに負けない、山形の公立学校の判断 夏の暑さは、私たちの日…
-
全国中学校体育大会の競技数減少について
皆様、こんにちは。最近、全国中学校体育大会(全中)についての大きな変更が発表されました。それは、2027年度から全中の競技数が減るというものです。具体的には、水泳、ハンドボール、ソフトボール男子、相撲、体操、新体操、スキー、…
-
山形大学の「社会共創デジタル学環」
山形大学の「社会共創デジタル学環」は、地域社会にイノベーションをもたらすために、文系・理系の専門知識とデジタル技術を融合させた人材を育成する教育組織です。 この学環は、山形大学の中でも特に注目されているプログラムであり、保…
-
東北大学が国際卓越研究大学に認定
東北大学が「国際卓越研究大学」の初の認定候補として選ばれたことは、日本の高等教育と研究の未来にとって重要な一歩です。この認定は、東北大学が国際的な研究の最前線で活躍し、世界の知識をリードする存在として認識されていることを示し…
-
公立校への県外からの入学者が増加
〇 県外からの生徒増加 山形県内の公立高校に県外から入学する生徒が増えています。2024年度入試では9校で22人が新たに入学しました。 ― 〇 学校・地域活性化への期待 県外出身の生徒は、学校や地域の交流促進に貢献し…
-
公立学校教員採用試験の日程前倒しについて
〇教育の変化 公立学校では、教員採用試験の志願者が減少しています。これに対応するため、教育委員会は試験日程を前倒しにしました。これは、民間企業の採用活動が早まることへの対策です。 - - 〇文部科学省の対応 文部科…
-
国立大学の「女子枠」導入について
みなさん、こんにちは!今回は、国立大学で始まった新しい制度、「女子枠」についてとりあげます。この制度は、特に理工系の学部で女子がもっと学べるようにするためのものです。 ー ー (保護者の皆さんへ) ・女子枠の導入状況…
-
東北芸術工科大学の自治体推薦入試について
今回は東北芸工大の新しい推薦入試システムについて紹介したいと思います。 ー ⑴地域密着型の人材育成 東北芸術工科大学は、地元の小国町などと連携し、地域に根差した人材を育成するための自治体推薦入試を新たに導入しました。こ…
-
中学校体育大会(中体連)の改革について
日本中学校体育連盟(中体連)は、2027年度から全国中学校体育大会(全中大会)の実施について大きな変革を行うことを発表しました。これにより、子供たちの学びと成長にどのような影響があるのでしょうか。 ― ― 〇改革のポイ…