TOPICS from KATEKYO/山形事務局
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「頭のいい子」を育てるには、脳の「からだの部分」を鍛えるのがカギ!
幼少期に脳の土台を作る「からだの脳」とは? 「頭のいい子」というと、勉強をたくさんする子を思い浮かべるかもしれません。しかし、小児科医の成田奈緒子先生によれば、それだけでは子どもの健全な成長には不十分です。実は、脳には「から…
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志誠館(しせいかん)高校の開校と地域教育の未来
山形県新庄市において、県立新庄北高校と新庄南高校が統合し、2026年4月に新たな高校「志誠館(しせいかん)高校」が開校することが決定しました。この校名には、生徒一人ひとりが誠の心と高い志を持ち、新しい価値創造に挑戦し、地域の…
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ドルトン・プラン教育 ~考える力を育むために~
現代社会は驚くべきスピードで変化を遂げており、子どもたちが未来の社会で活躍するためには、これまでの「暗記中心」の教育だけでは不十分です。今、教育に求められているのは、子どもたちが自分の力で考え、解決策を見つける力を養うことで…
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話題となっている東洋大学の新入試について
東洋大学が導入した新しい入試制度が、教育界で大きな議論を巻き起こしています。この新入試制度は「学校推薦入試 基礎学力テスト型」と呼ばれ、従来の入試制度とは異なるアプローチを取っています。以下に、この新入試制度が話題となってい…
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すべての物理法則に共通のルールがみつかる!?
イギリスのオックスフォード大学が、物理の世界が実は一つの大きなルールに従っている可能性を示す研究を発表しました。これにより物理学が大きく進歩し、あらたな法則が見つかる可能性があります。今回はこの話題について取り上げたいと思い…
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これからの高等教育~中央教育審議会まとめ~
中央教育審議会は、急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた高等教育の在り方について、答申案をまとめました。この答申案は、少子化が進む中での高等教育の質と規模、アクセスの確保を目指しています。 特に、OECD(経済協力…
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地球と月では、時間の流れが違うの!?
以前このコラムで、今年の月探査について取り上げました。 今回は月が地球よりも時間が早く進むことがわかったので、そのポイントをまとめました。 ー ー 1.現在の状況 アルテミス計画:NASAはアルテミス計画を通じて人類を再び月…
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子どもの視力低下問題 ~最新の学校保健統計調査から見る現状~
2024年11月27日に発表された文部科学省の2023年度学校保健統計調査によると、子どもの視力低下が依然として深刻な問題となっています。この調査は、全国の幼稚園から高校生までの健康状態を把握するために毎年実施されており、今…
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山形県の県立高校再編計画について
2024年11月20日に山形県庁で開かれた会議では、次期県立高校再編整備基本計画(2025〜2034年度)に関する議論が行われました。この計画は、少子化や地域の教育ニーズの変化に対応するための重要な取り組みです。 - 計画…
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上山明新館高校の新しい学習評価方法
〇単元テストの導入 上山明新館高等学校では、従来の定期考査を廃止し、各教科の単元終了ごとにテストを実施する「単元テスト」を導入しました。これにより、生徒の思考力や学習態度を評価し、自宅での学習時間を増やすことを目指していま…
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福井県立大学に新設される恐竜学部 ~未来の恐竜学者を育成~
2025年春、福井県立大学に国内初の「恐竜学部」が新設されます。福井県は恐竜化石発掘量が日本一です。恐竜学部は、恐竜研究の最前線で活躍する人材を育成することを目的としており、既に多くの注目を集めています。 ー 学部の特徴 …
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東北大学、国際卓越研究大学に初認定!
2024年11月8日、東北大学が文部科学省から「国際卓越研究大学」に初めて認定されました。この認定は、世界トップレベルの研究力を持ち、社会に変革をもたらす研究成果が期待される大学に対して行われるものです。東北大学は、東京大学…
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増えている!?子どもの大脳前頭葉の問題について
〇はじめに 近年、日本の子どもたちのからだと心の健康に関する問題が注目されています。特に、大脳前頭葉の機能に関する問題が増加していることが報告されています。今回は、「子どものからだと心の全国的共同調査」に基づき、子どもに見…
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山形大学の教育学部復活 ~地域と未来を見据えた教育の再構築~
山形大学は、2026年4月に教育学部を復活させる計画を発表しました。この決定は、約20年ぶりのことであり、地域社会と教育界にとって大きな意味を持ちます。 ー 背景と目的 山形大学は2005年に教育学部を地域教育文化学部に改組…
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山形県立高等学校の入学定員
山形県では、2025年度の高校入学試験に向けて、各学校の定員が発表されました。以下に、主要なポイントをまとめます。 1. 全日制高校の定員 2025年度の山形県立高等学校の全日制課程の入学定員は、6,560人…
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日本初の専門職大学の募集停止について
山形県飯豊町に位置する電動モビリティシステム専門職大学は、2023年4月に開学し、電気自動車や自動運転技術に特化した教育を提供する日本初の専門職大学として注目を集めました。しかし、開学からわずか2年で、2025年度の入学者募…
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通信制高校の人気が急増する理由
-1. 生徒数の増加 日本における通信制高校の生徒数が増加している現象は、教育の多様化と社会の変化を反映しています。文部科学省のデータによると、令和2年5月1日現在で、通信制高校の生徒数は206,948人に達し、全体の6.…
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2025年卒の大学生の就職内定率高まる!
〇内定率の上昇 2025年卒の大学生の就職内定率は95.9%で、前年同期を3.9ポイント上回り、2012年以降で最も高い数値となりました。 〇複数内定の増加 2社以上から内定を得た学生も6割強に達し、学生にとっ…
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山形大学の相互留学プログラム拡充について
〇山形大学、国際相互留学プログラムを拡充 山形大学は、大学院農学研究科と欧州の大学との相互留学プログラムを拡充し、学生が2年間で両大学に通い、双方の学位を取得できるようにします。このプログラムは、ドイツとイタリアの2大学か…
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山形県の公立高校 前・後期選抜の概要
山形県教育委員会は10月4日に、令和8年度から導入される新しい選抜方法について発表しました。この新しい選抜方法は、現在の中学2年生から県内全ての高校で適用されます。 ー ー 〇選抜方法の概要 前期選抜: 新しい特色選…